コペンハーゲンのユダヤ教礼拝堂で銃撃、1人死亡 警官2人負傷
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【2月15日 AFP】(一部更新、写真追加)デンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)で、男性1人と警察官2人がシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)前で銃で撃たれる事件があった。警察が15日未明、発表した。
男性は頭部を撃たれ、その後死亡した。警察官は一人は腕を、もう一人は脚を撃たれたが生命に別条はなく、現在治療を受けている。容疑者は逃走した。
死亡した男性がシナゴーグの関係者かどうかは分かっていない。イスラム教と言論の自由についての討論会が行われていたコペンハーゲンの文化センターが14日に銃撃された事件との関連も不明。
デンマークの通信社リツァウス(Ritzau)によると、現場の近くには同国で最大規模の駅があり、事件を受けて駅にいた人たちを避難させ、この駅に列車を停車させない措置が取られた。(c)AFP