【2月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、「ビッグビー(Bigbee)」と呼ばれる火星の衝突クレーターの画像を公開した。

 直径21キロのビッグビーは、マルガリティファー大陸(Margaritifer Terra)南部にあるホールデン(Holden)クレーターの北辺に位置する。マルガリティファー大陸南部は水が豊富に存在していた痕跡が残されていることで知られている。

 ビッグビーの縁辺は水や風に著しく侵食されて元来の形から大きく変形し、侵食された土壌はクレーター内部に堆積した。(c)AFP