アップル、米国内に太陽光発電のデータセンターを建設へ
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【2月6日 AFP】米アップル(Apple)は2日、今後10年で総額20億ドル(約2300億円)を投じて、米南西部のアリゾナ(Arizona)州にデータセンターの「グローバル指令センター」を建設すると発表した。アップルの投資としては過去最大規模の額だ。
アップルはAFPの電子メール取材に「米国内への投資を続けることを誇りに感じている。アリゾナ州のデータセンターは(アップルの)グローバルネットワークの指令センターとなる」と語った。
「アップルの他のデータセンターと同様に、(指令センターの)電力も再生可能エネルギー100%になる。電力の多くは地元の新たな太陽光発電所から供給される」(米アップル)
同施設の面積は12万平方メートル。当初は、サファイアガラススクリーンの製造工場が建設される計画だった。(c)AFP