韓国軍乱射事件、兵長に死刑判決
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【2月3日 AFP】昨年6月、北朝鮮との軍事境界線に近い韓国北東部、江原道(Gangwon-do)の陸軍施設で銃を乱射し、同僚の兵士5人を殺害した兵長(22)に対し、同国の軍事裁判所は3日、死刑判決を言い渡した。
韓国・聯合(Yonhap)ニュースによると、同国の軍法会議は、「計画された残虐な」殺人を犯したとして、兵長に死刑を宣告したという。イム(Lim)という名字だけが伝えられている被告は判決の間、終始頭を下げ、沈黙していた。
韓国では死刑判決の場合、自動的に二審、さらに最高裁まで控訴される。また国際社会の圧力を受け、97年以降は実際に死刑は執行されておらず、実質的には終身刑となっている。(c)AFP