【写真特集】「イスラム国」撃退も街は廃虚に、シリア要衝コバニ
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【1月29日 AFP】建物は粉砕され、がれきの散乱する通りには重武装の戦闘員が歩き回るほか人の気配はない――クルド人部隊がイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」から奪還したシリア北部の要衝の町アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)に28日、AFP記者団が入った。
クルド人部隊は26日にトルコ国境に近いコバニの奪還に成功した。シリアとイラクの広域を支配下に置いてきたイスラム国に対する象徴的な勝利だが、4か月間を超える激戦は、街を廃虚にした。(c)AFP/Bulent KILIC, Mohamad AL GHANDOUR