【1月30日 Relaxnews】秘密主義で謎に包まれた北朝鮮は現在、現地の学生に英語と観光マネジメントを教えるボランティアを募集している。

 参加者は1か月間、平壌観光大学(Pyongyang Tourism College)の講師として、閉ざされた国として悪名高い北朝鮮で、現地の人々に交じって生活できる。

 このプロジェクトは、英ロンドン(London)郊外に拠点のある旅行会社チュチェ・トラベル・サービス(Juche Travel Services)と北朝鮮政府との共同プロジェクト。

 ボランティアに登録するためには、1000ユーロ(約13万3000円)を支払う必要がある。これには、同国の三つ星宿泊施設での1か月間の宿泊費、食費、中国・北京(Beijing)─平壌の往復航空券、ビザの費用、運転手付きの車代、ガイド、週末の小旅行の費用が含まれている。

 登録料の一部は北朝鮮の大学のための教材やマニュアル購入にも使われるという。(c)Relaxnews/AFPBB News