前回覇者ワウリンカが順当にベスト16へ、全豪オープン
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【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)は24日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-4、6-2、6-4でフィンランドのヤルコ・ニエミネン(Jarkko Nieminen)を退け、ベスト16に駒を進めた。
前回覇者のワウリンカは、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で行われた試合を1時間49分で制し、次戦ではスペインのギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez)と対戦する。
4年ぶりに世界ランク72位のニエミネンと対戦したワウリンカは、6度のブレークを奪い、55本のウイナーを記録するなど、試合を終始コントロールした。
第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、アンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)に敗れ3回戦で姿を消した今、優勝候補の一人となっているワウリンカは、自身の試合に満足しているようだ。
「ここまでの試合にとても満足している。今日は本当に良い試合だった。コートで積極的に動けたし、素早い動作で試合の主導権を握った」
「良い試合が続いているから、ベストの状態も近いと思う。再び勝ち進めてうれしい」
昨年の全仏オープンテニス(French Open 2014)でガルシア・ロペスに「厳しい敗北」を喫し、初戦敗退に追い込まれたワウリンカは、今大会での再戦を楽しみにしていると締めくくった。(c)AFP