【1月21日 AFP】交通事故で死亡したサッカーベルギーU-21代表ジュニオール・マランダ(Junior Malanda)の葬儀が20日に行われ、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)で一緒にプレーしていた選手らが参列した。

 20歳のマランダは、シートベルトを着用せずに後部座席に座っており、知人の運転する車が制御を失った際、激しく放り出された。

 約1300人が参列した葬儀には、マランダのユニホームを手にする人や、チェルシー(Chelsea)のエデン・アザール(Eden Hazard)、ベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ(Marc Wilmots)監督の姿もあった。

 2013年にベルギーのズルテ・ワレヘム(Zulte-Waregem)からボルフスブルクに移籍したマランダは、今季ブンデスリーガで10試合に出場していた。

 葬儀のためにドイツから駆けつけたベルギー代表のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)、クロアチア代表のイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)らチームメートは、「僕らの心の中にいつまでも」とメッセージを送った。

 マランダは事故に遭った日、南アフリカで行われる冬期合宿のため、ハノーバー空港(Hannover Airport)へ向かう途中で命を落とした。(c)AFP