【1月20日 AFP】(図解追加)国際通貨基金(IMF)は20日、2015-16年の世界経済の成長見通しを、6か月前の予測から0.3%下方修正した。成長要因となるはずの原油安で相殺できないほど、世界経済は広範囲で低迷していると、IMFでは指摘している。

 IMFは中国、ロシア、ユーロ圏、日本の経済成長率について予測を下方修正し、これにより世界全体の経済成長率を、今年は3.5%、来年を3.7%と下方修正した。(c)AFP/Paul HANDLEY