【1月20日 AFP】米グーグル(Google)は先週、同社翻訳アプリ「Google翻訳(Google Translate)」のアップデートを行い、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語で書かれた標識やメニューなどを瞬時に英語に変換できるようにした。オフラインでの対応もできるという。

 このアップデートではまた、音声翻訳機能も充実した。音声会話モードで2つの言語を自動で検出し、異なる言葉を話す相手との会話を手助けしてくれる。

 社会の多言語化が進む中、グーグルは同アプリが旅行中だけでなく、教育および医療現場、さらには行政機関におけるコミュニケーションの円滑化に貢献できることを期待しているという。(c)AFP