巨大ミミズ似の両生類、新種のアシナシイモリと確認 カンボジア
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【1月17日 AFP】カンボジア南西部にあるカルダモン山脈(Cardamom Mountains)で発見された両性類が、新種のアシナシイモリと確認された。この生物は灰褐色で足がなく、巨大なミミズもしくはヘビに似ており、学名で「Ichthyophis cardamomensis」と名付けられた。新種は体長が最長1.5メートルにも及び、地元ではよくヘビと間違われていた。
国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)によると、同山脈一帯は生息地の消失の危機に瀕しているという。(c)AFP