【1月15日 AFP】ロシアの裁判所は14日、女性22人を強姦(ごうかん)・殺害したとして、元警察官のミハイル・ポプコフ(Mikhail Popkov)被告に終身刑を言い渡した。ポプコフ被告は、シベリアの故郷から売春婦を駆除したかったと主張していた。

 捜査当局者によると、ポプコフ被告はアンガルスク(Angarsk)で夜、パトカーで送ると言って女性に声をかけ、女性に性的暴行を加えた後に刺殺した。犯行の大半は、現役警察官のころに行っていたという。

 また、ロシア1(Rossiya 1)テレビによると、ポプコフ被告は市内の売春婦を処分する「清掃人」を自称していた。(c)AFP