タリバン、仏紙の風刺画掲載を非難 襲撃を称賛
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【1月15日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)は15日、フランス・パリ(Paris)の風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が本社襲撃事件後初めて発行した特別号で再びイスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことを強く非難し、事件の容疑者らをたたえる声明を発表した。
英語の声明でタリバンは「この不快で非人道的な行動を、強く非難する。掲載を認めた者たちや支持者らは、犯罪者であり人類の敵とみなす」と非難。その上で、7日の襲撃で同紙の編集スタッフを殺害した容疑者らについては、「不道徳な行為に及んだ犯罪者らを裁いた」と称賛した。(c)AFP