【1月14日 AFP】仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の最新号が14日、発売から数時間で初日販売分の70万部を完売した。これに先立ち同紙は計500万部まで増刷することを決定した。フランス全土の新聞販売店の労組UNDPとシャルリー・エブドの流通を請け負うMLP社が発表した。

 MLPのベロニク・フジョー(Veronique Faujour)氏は「編集部はけさ、500万部まで増刷することを決めた」と語った。襲撃事件後に決定された発行部数に、さらに200万部を増刷することになる。

 14日に発売された70万部はすでに完売したが、今週にかけて増刷分が順次販売される。(c)AFP