エボラ支援で西アフリカに派遣の米兵、帰国直後に死亡
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【1月14日 AFP】エボラ出血熱対応のため西アフリカに派遣され野戦病院の設営などの任務に就いていた米陸軍工兵(24)が、帰国して間もなく死亡していたことがわかり、米国当局は13日、医学検査を行っていると発表した。
この兵士は先週、米テキサス(Texas)州にあるフォートフッド(Fort Hood)陸軍基地に帰還し、死亡しているのが13日に見つかった。現地紙サンアントニオ・エクスプレスニュース(San Antonio Express News)が警察の情報として伝えたところによると、自殺や殺人事件であることを示す兆候はないという。
同陸軍基地は「現時点では、エボラウイルス感染の兆候はないが、地域社会に対し何らの脅威もないことを確認するため、医学検査を実施中である」とする声明を発表した。(c)AFP