【1月12日 AFP】バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)郊外のトンギ(Tongi)で9日から行われていたイスラム教徒の集会「ビッショ・イジュテマ(Biswa Ijtema)」が11日に終わり、帰路の列車は出席者ですし詰め状態になった。

 サウジアラビア・メッカ(Mecca)のハッジ(Hajj)に次いで世界第2の規模を誇るこのイスラム教徒集会には、神への祈りやイマム(イスラム教指導者)の言葉を聞きに世界中から信者が訪れる。

 集会では、9日に仏パリ(Paris)で起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件を非難するスローガンや殺人はイスラム教の教義に反すると訴える信者の声も聞かれた。(c)AFP