【1月7日 AFP】(写真追加、一部更新)インドネシア当局は7日、先月末に墜落したエアアジア(AirAsiaQZ8501便の機体の尾部をジャワ海(Java Sea)の海底で発見したと発表した。

 インドネシア国家捜索救助庁のバンバン・スリスティヨ(Bambang Soelistyo)長官は、ジャカルタ(Jakarta)で開いた記者会見で、海底で見つかった残骸の写真から、尾部発見を確信したと説明。「捜していた機体の一部を発見した。尾部が発見されたことが確認された」と述べた。撮影された写真には、エアアジアのロゴも写されていた。

 飛行データを記録したフライトレコーダー(ブラックボックス)は通常、尾部に搭載されていることから、今回の発見は事故原因究明への大きな前進となる可能性がある。(c)AFP