【1月3日 AFP】米ケンタッキー(Kentucky)州で2日、自家用機が雑木林に墜落して乗っていた4人が死亡する事故があったが、7歳の女児だけが奇跡的に助かり、近隣住民に事故を知らせた。

 同州警察によると、この女児は歩いて地元住民の家を訪れ、自分が乗っていた飛行機が墜落したと訴えたという。この住民からの通報をうけて警察が雑木林に向かい、墜落した小型機の残骸を発見。操縦士を含め乗っていた4人全員の遺体も確認した。

 女児は動揺しており、傷も負っているため病院に搬送された。生命に関わるようなけがはないという。(c)AFP