北朝鮮の金第1書記、南北首脳会談に前向き
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【1月1日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記は1日、「新年の辞」の演説を行い、韓国との「最高位」会談に前向きな姿勢を示した。韓国メディアによると、金第1書記の発言は韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領との首脳会談を指している。
南北首脳会談が最後に行われたのは2007年で、韓国の故盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領、北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が会談した。
金第1書記は「雰囲気と環境が醸成されれば、最高位会談を行わない理由はない」と述べ、悪化している南北関係の改善に向けた意欲を示した。(c)AFP