【12月19日 AFP】ドーピング違反で出場停止処分を科されているイタリアのロードレース選手マウロ・サンタンブロジオ(Mauro Santambrogio)が、別の検査でも禁止薬物に陽性反応を示したという。18日、国際自転車競技連合(UCI)が明かした。

 30歳のサンタンブロジオは、10月22日の抜き打ち検査で、禁止薬物テストステロン(testosterone)の数値に異常がみられた。

 第96回ジロ・デ・イタリア(2013 Giro d'Italia)にヴィーニファンティーニ・セッレイタリア(Vini Fantini-Selle Italia)の一員として出場したサンタンブロジオは、ステージ優勝を飾りながらも、ドーピング違反で失格となった。(c)AFP