ジョーダン氏が大学時代に使用したバッシュ、約400万円で落札
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【12月19日 AFP】米メディアは18日、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏がノースカロライナ大学(University of North Carolina)時代に使用していたバスケットシューズ一式が、3万3387ドル(約400万円)で落札されたと伝えた。
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スポーツの記念品を扱うグレイ・フランネル・オークション(Grey Flannel Auctions)は、米スポーツ専門チャンネルのESPNに対し、シューズはジョーダン氏の高校時代のチームメートによって出品され、匿名の入札者が落札したと語っている。
自身のブランド「エア・ジョーダン(Air Jordan)」をシリーズ化するなど、米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)との関係が深いジョーダン氏だが、ノースカロライナ大時代はコンバース(Converse)のシューズを愛用していた。
グレイ・フランネル・オークションによると、ジョーダン氏は当時大学1年生だった1981-82シーズンにそのバスケットシューズを使用していたとしている。ジョーダン氏は同シーズンのNCAAトーナメント決勝でウイニングショットを決め、チームを優勝に導いた。
昨年12月には、1997年のNBAファイナル第5戦で履いたジョーダン氏のバスケットシューズが、10万4765ドル(当時約1080万円)で落札されている。
ユタ・ジャズ(Utah Jazz)と対戦した1997年のNBAファイナル第5戦は、「インフルエンザ・ゲーム(flu game)」として語り継がれ、ジョーダン氏の伝説の一部となっている。
試合当日の午前中に体調を崩し、インフルエンザと診断されたことでプレーは困難と思われたジョーダン氏だったが、試合で38得点を挙げる活躍をみせた。(c)AFP