米当局、ソニー情報流出に北朝鮮関与と断定か 米報道
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【12月18日 AFP】CNNテレビなど複数の米メディアは17日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(Sony Pictures Entertainment)の社内情報が多数流出した大規模なサイバー攻撃について、北朝鮮の命令に従ったハッカー集団による犯行だったとの結論に米当局が至ったと報じた。
米連邦捜査局(FBI)を含む複数の政府機関の関係者は、この報道についてのコメントを拒否している。
11月24日に起きたこのサイバー攻撃について専門家らは、米中央情報局(CIA)が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記の暗殺を計画するという架空の筋立てを描いた同社製作のコメディー映画『The Interview(ザ・インタビュー)』に腹を立てた北朝鮮の支持者、または同社に不満を持つ職員の仕業である可能性を指摘していた。一方の北朝鮮は、サイバー攻撃への関与を否定している。
元米国務省高官のジェームズ・ルイス(James Lewis)氏は首都ワシントン(Washington D.C.)で記者団に「確認できる特徴からみるに、最も疑われるのは北朝鮮だ」との見解を示している。(c)AFP