【12月12日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)のオンラインショップ「Windows Store」での決算に仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)が11日から使えるようになった。対象となるのは米国の利用者のみだという。

 ビットコインは、決済処理サービス「ビットペイ(BitPay)」を通じて換金され、マイクロソフトのアカウントに反映される。利用者はこのアカウントへの入金を利用して、XboxWindowsの基本ソフト(OS)搭載PC向けのゲームや音楽・動画のほか、アプリなどを購入することができる。

 同社がブログで発表したところによると、ビットコインをWindows Storeで直接利用することはできないため、まず最初に換金する必要があるという。また1日につき1000ドル(約11万8000円)以上は交換できず、個人が複数のアカウントを登録している場合の上限も設けられているという。(c)AFP