停電で試合が中断、ファンがライターや携帯電話で灯りをともす
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【12月12日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2014-15)のグループC第6節、ベシクタシュ(Besiktas)対トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の試合で、2度の停電に見舞われた。
ベシクタシュの本拠地アタトゥルク・オリンピヤト・スタジアム(Ataturk Olympic Stadium)で行われた試合は、序盤に17分間の中断を余儀なくされると、終盤のロスタイムに停電が発生した際には、暗闇の中でファンがライターや携帯電話を掲げて灯りをともす場面もみられた。
後半14分にジェンク・トスン(Cenk Tosun)が挙げたゴールで勝利を収め、グループCを首位で通過したベシクタシュだが、今回の一件で欧州サッカー連盟(UEFA)に罰金を支払うことになるかもしれない。
この日ベシクタシュと対戦したトッテナムは、ホームで行われた前節の試合で観客が乱入し、UEFAから罰金1万5000ユーロ(約221万円)が言い渡されている。(c)AFP