キャバリアーズが首位ラプターズ下し連勝を8に伸ばす
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【12月10日 AFP】14-15NBAは9日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が105-101でイースタンカンファレンス首位のトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)を下した。
4度のレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)受賞を誇るレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、終盤の3ポイントシュートでチームの勝利に貢献し、3ポイントの成功数でマーク・プライス(Mark Price)氏と並び球団記録トップに立っている。
ジェームズは、試合終了まで48秒の場面で3ポイントシュートを決め、チームを勝利に導くと、キャブスは8連勝を記録した。
第4クオーターの終盤、99-99で並んだ両チームだが、ケビン・ラブ(Kevin Love)がポンプフェイクで相手をかわすと、パスを受けたジェームズがキャブスで802本目の3ポイントをマークした。
フリースローに成功し103-99とラプターズを突き放したキャブスだが、残り4.2秒の場面でテレンス・ロス(Terrence Ross)が得点し、ラプターズが2点差で追う展開に。
しかし、最後はカイリー・アービング(Kyrie Irving)がフリースローを冷静に決め、勝利を収めた。
「第4クオーターに守備力の強さを見せつけた」と振り返ったデビッド・ブラット(David Blatt)ヘッドコーチ(HC)は、「タフだった。戦い抜いた末の勝利だ」とした。
ジェームズはこの日35得点を挙げ、ラブは17得点9リバウンドを記録した。アービングは13得点10アシストの活躍をみせている。
キャブスは、5日にも105-91でラプターズに勝利しており、5日間で2勝を挙げたことになる。一方のラプターズは、シーズン序盤に13勝2敗という驚くべき勝率を誇っていたものの、ここ7戦では3勝4敗と停滞している。(c)AFP