【11月23日 AFP】14-15NBAは22日、各地で試合が行われ、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)は110-93でクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)を下し、キャブスに4連敗の屈辱を味わわせると、チームは11勝2敗の驚くべき勝率を維持している。

 ルー・ウィリアムズ(Lou Williams)が36得点を挙げたラプターズは、カイル・ローリー(Kyle Lowry)が23得点、デマー・デローザン(DeMar DeRozan)が20得点を記録し、イースタンカンファレンスの首位に立っている。

 キャバリアーズは5勝7敗と低迷し、4度のレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)受賞を誇るレブロン・ジェームズ(LeBron James)、ケビン・ラブ(Kevin Love)、カイリー・アービング(Kyrie Irving)の「ビッグ3」が、お互いのペースをつかめていないようだ。

 攻撃面でまだかみ合わない部分があるものの、キャバリアーズではラブが23得点をマークしてチームをけん引、アービングも21得点で力添えした。

 マイアミ・ヒート(Miami Heat)でNBAファイナル2連覇を経験したジェームズは、15得点とゲームハイの10アシストを記録。アンダーソン・ヴァレジャオ(Anderson Varejao)も13得点12リバウンドの活躍をみせたが、キャバリアーズは勝利にあと一歩届かなかった。(c)AFP