インドネシア・マルク諸島沖でM7.1の地震、津波警報を発令
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【11月15日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、インドネシア東部のマルク(Maluku)諸島(別名モルッカ諸島)で15日午前10時31分(日本時間同11時31分)、マグニチュード(M)7.1の強い地震が発生した。地震発生を受け、太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)は震源から300キロ以内の地域に津波警戒を発令した。
USGSによれば、震源はテルナテ島(KotaTernate)の北西156キロの海底で、震源の深さは35キロ。現在のところ、この地震による負傷者や被害の報告はない。
太平洋津波警報センターは、インドネシアで30センチから1メートル、フィリピンで30センチ未満の津波を観測する恐れがあり、日本、台湾、南太平洋の島々にも津波が到達する可能性があるとしている。(c)AFP