リプニツカヤが女子SP首位、村上は3位発進 中国杯
このニュースをシェア
【11月8日 AFP】14-15フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯(ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China 2014)は7日、上海オリエンタルスポーツセンター(The Shanghai Oriental Sports Center)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、ロシアの16歳ユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)が69.56点で首位に立った。
ソチ冬季五輪で弱冠15歳の金メダリストとなったリプニツカヤは、序盤に組み込んだ3回転トーループからのコンビネーションジャンプを見事に決め、「練習では、とても緊張していました。まるで初めての試合みたいに。だから、結果にはとても満足しています」と振り返った。
67.99点で2位につけたのは、同じくロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)。スケート・アメリカ(Skate America 2014)で銀メダルを獲得したトゥクタミシェワは、好調を維持している。
四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2014)覇者の村上佳菜子(Kanako Murakami)は、この日20歳の誕生日を迎え、60.44点の3位発進となった。(c)AFP