【11月6日 AFP】米経済誌「フォーブス(Forbes)」が選ぶ「世界で最も影響力のある人物」の2014年版で、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が2年連続でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領に敗れた。

 ロシアをめぐる今年の動きでは、ウクライナ南部クリミア(Crimea)半島のロシア領編入や、数千億ドル規模にのぼる中国との天然ガス供給契約の締結などがあり、プーチン露大統領が2年連続でトップとなり、オバマ米大統領は2位に甘んじた。

 オバマ大統領が任期中に首位の座を譲ったのは3回目。

 今年の3位は中国の習近平(Xi Jinping)国家主席、4位はローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王、5位はドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相だった。(c)AFP