【11月4日 AFP】14-15NBAは3日、各地で試合が行われ、チーム売却が報じられているロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ(Mikhail Prokhorov)オーナーが見守る中、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)は116-85でオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に勝利した。

 ケビン・デュラント(Kevin Durant)とラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)を欠くサンダーと対戦したネッツは、足の骨折で昨年の12月以降を棒に振ったブルック・ロペス(Brook Lopez)が、24分弱の出場で18得点を挙げる活躍をみせた。

 ロペスはプレシーズンでも、軽い捻挫で足を痛めた。

 ネッツでは、こちらも両足首の手術を受けたデロン・ウィリアムス(Deron Williams)が、約37分の出場で17得点9アシストを記録した。

 クロアチア出身で25歳の新人ボヤン・ボグダノビッチ(Bojan Bogdanovic)は、NBAの厳しさを実感したと話しながらも、才能の片鱗(へんりん)を示すようなプレーを見せている。

 第2クオーター終了後に59-40とリードを奪っていたネッツは、後半もそのままのペースで快勝を収めた。(c)AFP