【11月4日 AFP】14-15NBAは3日、各地で試合が行われ、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)が104-93でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に勝利した。

 今季開幕から無敗の4連勝を記録しているロケッツは、4日に強豪マイアミ・ヒート(Miami Heat)との大一番が控えている。

 ロケッツは、ジェームス・ハーデン(James Harden)がフィールドゴール(FG)7本を決めるにとどまりながらも、18本中17本のフリースローに成功して35得点を記録したほか、9リバウンド5アシストの活躍をみせ、開幕6連勝を記録した1996-97シーズン以来の快進撃を続けている。

 トレバー・アリーザ(Trevor Ariza)が24得点、ドワイト・ハワード(Dwight Howard)が11得点14リバウンド4ブロックを記録したロケッツは、第1クオーターだけで7本の3ポイントシュートを決めるなどして32-19とリードした。その後もロングシュート攻撃を仕掛けたロケッツは、第4クオーターにアイザイア・カナーン(Isaiah Canaan)が3ポイントシュートを連発し、試合にとどめを刺した。

 勝利したロケッツは、不振にあえぐセブンティシクサーズを開幕4連敗に陥れた。

 ロケッツを迎え撃つヒートは、4シーズンチームに在籍したスーパースターのレブロン・ジェームズ(LeBron James)がクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)へ移籍しながらも、開幕から好調を維持している。(c)AFP