町田がSP首位、連覇に向け好発進 スケート・アメリカ
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【10月25日 AFP】14-15フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、スケート・アメリカ(Skate America 2014)は24日、米イリノイ(Illinois)州ホフマンエステーツ(Hoffman Estates)のシアーズ・センター・アリーナ(Sears Centre Arena)で男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、町田樹(Tatsuki Machida)が93.39点で首位に立った。
日本勢が圧倒的な強さをみせる男子シングルで、町田はSPに盛り込んだすべてのジャンプをクリーンに跳ぶと、2位以下に大差をつけての1位になった。スケート・アメリカの同種目では、過去9年のうち7大会で日本人選手が優勝している。
ソチ冬季五輪銅メダリストのデニス・テン(Denis Ten、カザフスタン)は、序盤の4回転ジャンプのミスが響き、77.18点の4位と出遅れた。
世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)の銀メダリストである町田は、米国のティモシー・ゲーブル(Timothy Goebel)氏以来となる、スケート・アメリカ連覇を狙っている。
米国代表としてソチ五輪で演技を披露したジェレミー・アボット(Jeremy Abbott)が81.82点で2位につけ、19歳のジェイソン・ブラウン(Jason Brown、米国)が、79.75点で3位に入った。(c)AFP