【10月21日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)のサトヤ・ナデラ(Satya Nadella)最高経営責任者(CEO、47)が2013年7月から14年6月の事業年度に受け取った報酬は8430万ドル(約90億円)だったことが、同社が20日に米証券取引委員会(Securities and Exchange CommissionSEC)に届けた文書で明らかになった。

 内訳は基本給91万9000ドル(約9800万円)、賞与360万ドル(約3億8400万円)、7980万ドル(約85億2000万円)分のストックオプション(自社株購入権)など。ストックオプションは2019年まで行使できないという。

 ナデラ氏はスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)前CEOの後任として今年2月に就任したが、今月初めに働く女性が確実に昇給したいなら「カルマ」を信じるべきだと示唆する発言で物議を醸した。(c)AFP