【10月18日 AFP】米国の大統領でさえ、クレジットカードに問題が起きることはあるようだ。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部を訪れた際に利用したレストランで、クレジットカードが使えなかったことを明らかにした。

 米消費者金融保護局(Consumer Financial Protection BureauCFPB)を訪れた大統領は17日、クレジットカード詐欺と個人情報窃盗の防止に向けた新たな措置の導入に向けた大統領令に署名。「国連総会(UN General Assembly)に出席するためにニューヨークに行ったとき、クレジットカードが通らなかった。ほとんど使っていなかったから、使ったことで詐欺行為が疑われたらしい」と笑いながら語り、「幸い、妻がカードを持っていた」と付け加えた。

 大統領はまた、「店のウェイトレスに、カードは使えなかったけれど、滞納はしてないと説明しようとした」と話した。(c)AFP