【10月17日 AFP】米大リーグ(MLB)のテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)は16日、ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)のベンチコーチを務めていたジェフ・バニスター(Jeff Banister)氏が新監督に就任することを発表した。

 ロン・ワシントン(Ron Washington)元監督が「個人的な問題」を理由にシーズン途中で辞任したあと、ティム・ボガー(Tim Bogar)氏が暫定的にチームを率いていたレンジャーズは、バニスター氏と複数年契約を結んだことを明らかにしている。

 ボガー氏は暫定監督として22試合で指揮を執り、短期間で14勝8敗の成績を残している。

 2007年から2014年までレンジャーズを率いていたワシントン元監督は、指揮官としては球団史上最高となる成績を残し、2010年と2011年にはチームをワールドシリーズに導いている。

 ワシントン元監督は自身の退任について、「妻に対しての不実」が原因だと明かしている。

 現在50歳のバニスター氏は、パイレーツのベンチコーチを4シーズン務め、最近2シーズンではチームのプレーオフ進出に貢献した。(c)AFP