【10月14日 AFP】14NFLは13日、第6週の1試合が行われ、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)が31-17でセントルイス・ラムズ(St Louis Rams)に逆転勝利を飾った。

 フォーティーナイナーズは、QBコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)が3本のタッチダウンパスを含め、自身のキャリアで2番目の好成績となる合計343ヤードを記録した。

 この試合でフォーティーナイナーズは、序盤に0-14とラムズに一方的にリードを奪われる展開を許したが、そこから反撃して、前半終了間際に試合の流れを変えたタッチダウンを含めて連続24得点を記録した。

 フォーティーナイナーズは3-14と追い上げを開始すると、前半残り時間30秒の場面でブランドン・ロイド(Brandon Lloyd)がラムズのCBジャノリス・ジェンキンス(Janoris Jenkins)を振り切り、一気に左サイドラインを駆け上がった。

 そして、キャパニックがロイドに80ヤードのタッチダウンパスを成功させた。

 キャパニックは、アンクワン・ ボウルディン(Anquan Boldin)とマイケル・クラブツリー(Michael Crabtree)にもタッチダウンパスを通し、フォーティーナイナーズに3連勝をもたらした。

 キャパニックが1試合で3本のタッチダウンパスを記録したのは、昨年11月25日のワシントン・レッドスキンズ(Washington Redskins)戦以来となる。

 今季の成績を4勝2敗としたフォーティーナイナーズが、NFC西地区で首位のアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)に次いで2位につけている一方で、1勝4敗となったラムズは、同地区の最下位に沈んでいる。(c)AFP