ガザ復興国際会議、各国が総額5800億円拠出を表明
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【10月13日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の復興を支援する国際会議が12日、エジプトの首都カイロ(Cairo)で開催され、約30か国の代表が出席した。ノルウェーのブルゲ・ブルンデ(Boerge Brende)外相は会議終了に際し声明で、参加国が表明した拠出金総額が約54億ドル(約5800億円)となったと発表した。
会議は、7~8月の50日間におよんだイスラエルとイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との戦闘で多くが破壊されたガザについて、再建支援を経済面から協議するもので、ノルウェーは開催国エジプトとともに同会議を主催した。
拠出金額のトップは天然ガス(LNG)大国のカタールの10億ドル(約1070億円)。米国は2億1200万ドル(約230億円)、欧州連合(EU)加盟国が計4億5000万ドル(約480億円)、アラブ首長国連邦(UAE)とクウェートはそれぞれ2億ドル(約215億円)の拠出を表明している。
また会議の各参加国は、イスラエルとパレスチナ双方に和平交渉の再開を求めた。(c)AFP/Jo Biddle and Jay Deshmukh