スノーデン氏、恋人とロシアで会う 記録映画で明らかに
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【10月12日 AFP】米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)による情報収集活動の実態を暴露し、米当局に訴追されロシアに亡命したエドワード・スノーデン(Edward Snowden)元NSA契約職員が、長年交際している女性とロシアで会っていることが、同氏の弁護士の発言で11日確認された。
この女性は米国人ダンサーのリンゼイ・ミルズ(Lindsay Mills)さん。10日にニューヨーク(New York)で先行上映されたドキュメンタリー映画『シチズンフォー(Citizenfour)』で、7月にモスクワ(Moscow)でスノーデン氏と再会したことが明らかになった。
上映を受けて同氏の弁護士であるアナトリー・クチェレナ(Anatoly Kucherena)氏はAFPに対し、「愛は愛さ。ミルズさんはモスクワに来たときはスノーデン氏と同居している。エドワード(スノーデン氏)にとって心の支えは非常に大切だ」とコメントした。その上でクチェレナ弁護士は、ミルズさんがビザの制約のため常時ロシアに滞在しているわけではなく、頻繁に訪問していると説明。以前ハワイ(Hawaii)に住んでいた2人はモスクワ市内を精力的に巡っており、「一緒に劇場や文化イベントに出かけている」と付け加えた。