トレヴが凱旋門賞連覇、日本勢はハープスターの6着が最高
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【10月6日 AFP】競馬、第93回凱旋門賞(93rd Prix de l'Arc de Triomphe、芝2400メートル)は5日、フランス・パリ(Paris)郊外のロンシャン競馬場(Longchamp Racecourse)で行われ、ティエリ・ジャルネ(Thierry Jarnet)騎手が騎乗したトレヴ(Treve)が連覇を果たした。
2着にフリントシャー(Flintshire)、3着にはタグルーダ(Taghrooda)が入り、トレヴに騎乗したジャルネ騎手は、通算4度目の凱旋門賞制覇を果たしている。
欧州最高峰のレースの一つに数えられる凱旋門賞で連覇を達成したのは、1977と78年に優勝したアレッジド(Alleged)以来で、トレヴで史上6頭目の快挙となった。
カタールのシェイク・ジョアン・アルサーニ(Sheikh Joaan al-Thani)氏が所有するトレヴは、今季一度もレースに勝つことができず、その能力が疑問視されていた。しかし、クリスティアーヌ・ヘッド(Christiane "Criquette" Head)調教師は、トレヴはまだ勝つことができるとの見解を示していた。
一方、日本勢ではハープスター(Harp Star)の6着が最高で、ジャスタウェイ(Just A Way)が8着、ゴールドシップ(Gold Ship)が14着に終わった。(c)AFP