HIV陽性知りながら感染させる、再犯の男に禁錮12年 仏
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【10月3日 AFP】フランスの裁判所は2日、自らがヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染していることを知りながら他人をHIVに感染させたとして、クリストフ・モラト(Christophe Morat)被告(40)に禁錮12年の有罪判決を言い渡した。
モラト被告は、女性1人をHIVに感染させた他、5人を感染のリスクにさらした。同被告は2005年にすでに同じ罪で禁錮6年の実刑を受けていた。
検察側はモラト被告を「誘惑者」で「二重人格」と表現し、同被告が出所後に次々と性的関係を持った経緯を詳述。「モラト被告は(被害者を)物色していた」と主張した。(c)AFP