【10月3日 AFP】南米ボリビアのエボ・モラレス(Evo Morales)大統領は2日、20億ドル(約2180億円)を投じて最大都市ラパス(La Paz)周辺に原子力発電所を建設する方針を発表した。アルゼンチンとフランスから支援を受けて今年中に着工し、2025年の完成を目指す。

 モラレス大統領は、新たに建設される原発は、ボリビアがエネルギー面で自立できるようになるための最良の手段だと述べた上で、同国の核開発計画は「平和目的」だと強調した。(c)AFP