【10月2日 Relaxnews】KLMオランダ航空の頼もしい新入社員は愛くるしいルックスのビーグル犬、シャーロック(Sherlock)君だ。

 シャーロックの仕事は、荷物から違法な薬物を探し出す──ことではなく、機内の紛失物を所有者に返却すること。テディベアやヘッドフォン、スマートフォンなどの遺失物をひと嗅ぎし、それを着用するベストのポケットに携えて、空港内で所有者を捜しだす。


 航空業界における「犬の従業員」採用は増加傾向にある。米ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International AirportLAX)は昨年、ペットによる乗客のストレス緩和プログラム「Pets Unstressing PassengersPUP」を開始した。

 このプログラムは、乗客のストレス解消を目的としたもので、特別に訓練されたイヌがターミナル内を「パトロール」する。乗客らは、毛むくじゃらの犬を抱きしめたり、顔をすり寄せるなどして飛行から来るストレスを緩和することができるという。

 シャーロック君の活躍する映像はこちらで見ることができる。 http://bit.ly/1rjLAbo

(c)Relaxnews/AFPBB News