マンUファン、横断幕飛ばしロナウド復帰訴える
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【9月28日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のサポーターグループが、27日に行われた14-15スペイン1部リーグ1部第6節、ビジャレアル(Villarreal CF)対レアル・マドリード(Real Madrid)の試合で、スタジアム上空に横断幕を付けた飛行機を飛ばし、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に対してユナイテッド復帰を訴えた。
試合の前半20分、ユナイテッドのファングループ「ユナイテッド・リール(United Reel)」が飛ばした飛行機が、「帰ってこい、ロナウド」と書かれた横断幕をたなびかせながら、ビジャレアルの本拠地エスタディオ・エル・マドリガル(Estadio El Madrigal)上空を旋回した。
今週は、ロナウドがオールド・トラフォード(Old Trafford)に帰還する可能性があるとの衝撃的な記事が、イングランドメディアで踊っている。
前節、前々節と2試合連続でハットトリックを達成したロナウドは、ビジャレアル戦までの公式戦わずか8試合ですでに12得点を挙げ、5年前にユナイテッドからレアルに加入して以降の通算では、254試合に出場して264得点を記録していた。
ユナイテッドはこの夏、5970万ポンド(約103億円)を費やしてレアルからアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)を獲得し、イングランドの移籍金の最高額を塗り替えた。
しかし、世界最優秀選手ロナウドの再契約に必要な移籍金は、それをも上回る額になるのは間違いない。ロナウドがユナイテッドを去った際の移籍金は8000万ユーロ(当時約138億円)で、また同選手はわずか1年前、レアルと新たに5年の大型契約を結んでいる。(c)AFP