【9月27日 AFP】14MLBは26日、各地で試合が行われ、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)が3-1でシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)に勝利し、29年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

 この勝利でロイヤルズは、ワールドシリーズを制した1985年以来となるポストシーズンに、最低でもワイルドカードで進出できることが確定した。

 ロイヤルズは初回に青木宣親(Norichika Aoki)、ロレンゾ・ケイン(Lorenzo Cain)、ビリー・バトラー(Billy Butler)の3人が適時打を記録すると、先発投手のジェレミー・ガスリー(Jeremy Guthrie)は、7回を4安打6奪三振無失点に抑える好投をみせた。

 ロイヤルズはこの試合に勝利したことで、1試合で決着をつけるワイルドカードゲーム進出を確保しただけでなく、この日ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)に4-11で敗れたア・リーグ中地区首位のデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)にわずか1ゲーム差まで迫った。(c)AFP