【9月24日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は23日、日本法人のスターバックスコーヒージャパン(Starbucks Coffee Japan)を約1000億円で完全子会社化すると発表した。同社にとって売上高で世界第2位の日本市場にさらなる攻勢をかける構えだ。

 米シアトル(Seattle)に本拠を置くスターバックスによると、スターバックスコーヒージャパン株式の公開買い付けを2段階に分けて実施し、2015年上半期をめどに未保有分の60.5%を合弁相手のサザビーリーグ(Sazaby League)などから全て買い取る計画。

 スターバックスのお茶専門チェーン「ティーバナ(Teavana)」の日本出店も含めて、多数の店舗を展開する日本での事業を強化する。

 スターバックスは1996年、海外進出1号店を日本でオープンしている。(c)AFP