【9月24日 AFP】フランス政府の租税政策が農業を圧迫しているとして北西部ブルターニュ(Brittany)地方の街サンマロ(Saint Malo)の野菜農家が23日、トラクターなどによるデモ行進をし、路上に大量のジャガイモをばらまくなどして抗議の意思を示した。

 農民たちは数日前の20日にも同じブルターニュ地方のモルレー(Morlaix)で、農家向けの健康保険である農業社会共済(Mutualite sociale agricoleMSA)や税務署を放火し、大量のアーティチョークなどを積み上げる抗議行動を実施した。(c)AFP