フランス対スイスのデビス杯決勝、リールでの開催が決定
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【9月20日 AFP】11月21日から23日にかけてフランスで行われる国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)決勝の開催地が、北部リール(Lille)に決まった。フランス対スイスの試合には、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の姿を一目見ようと、2万7000人近くの観客が訪れると見込まれている。
国際テニス連盟(International Tennis Federation、ITF)は、フランステニス連盟(French Tennis Federation)が、サッカーフランス・リーグ1に属するリール(Lille OSC)の本拠地スタッド・ピエール・モーロワ(Stade Pierre Mauroy)を開催地に決定したことを発表した。
決勝は、開閉可能な屋根付きの室内コートで行われ、22日にサーフェスが明らかになるという。
同スタジアムは5万人以上を収容することができるが、デビスカップ決勝では片方のサイドだけが使用され、残りは仮座席でまかなうことになる。
スペイン南西部セビリア(Seville)で行われた2004年大会の決勝では、過去最多の2万7200人が開催国スペインの優勝を見届けた。
ITFのフランチェスコ・リッチ・ヴィッティ(Francesco Ricci Bitti)会長は、「リールは、ここ数年で最大の盛り上がりを見せているデビスカップに、多くの観衆を集めることができるだろう」と話している。(c)AFP