仏人初のエボラ熱患者、リベリアで確認 治療のため帰国へ
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【9月18日 AFP】緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は17日、リベリアで同団体のボランティアとして活動していたフランス人女性が、エボラ出血熱に感染したと発表した。フランス人のエボラ熱患者が確認されたのは初めて。
MSFの声明によると、リベリアの首都モンロビア(Monrovia)で業務に当たっていた女性は16日に発熱症状を示し、隔離された。検査の結果、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱に感染していることが確認された。女性はまもなくフランスの専門治療センターに移送される予定という。(c)AFP