【9月14日 Relaxnews】英ロンドン(London)の最も有名な建物の中を見てみたいと思ったことはないだろうか――。9月20~21日に開催される「オープンハウス・ロンドン(Open House London)」では、「バーリントンハウス(Burlington House)」や「聖ヨハネ修道会博物館(Museum of the Order of Saint John)」など、ロンドンの建物800棟が無料で一般公開される。

 このプログラムでは、代表的な現代建築の「ガーキン(Gherkin)」や「ザ・シャード(The Shard)」、「チーズグレーター(Cheesegrater)」も公開される。

 今年のテーマは「Revealing(明らかにする)」。「いかに良いデザインでロンドンをより住みやすい都市にできるか」を探求することに加え、建物が人々の生活に与える影響について示すことも目的としている。

 ロンドンのオープンハウス・イベントが初めて開催されたのは20年以上も前のこと。これまでに米ニューヨーク(New York)や米シカゴ(Chicago)、伊ローマ(Rome)、アルゼンチンのブエノスアイレス(Buenos Aires)など、世界の主要都市でも同様のイベントが開催されている。(c)Relaxnews/AFPBB News