米投資会社がトッテナム買収を検討
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【9月13日 AFP】米投資会社のケイン・ホイ(Cain Hoy)は12日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)買収について慎重に検討を行っていると発表した。
トッテナムは11日、オーナーでバハマに本拠を置くジョー・ルイス(Joe Lewis)氏が、10億ポンド(約1743億円)前後のオファーがあればロンドン(London)北部に拠点を置くクラブを売却するというメディアの憶測を否定していた。
ケイン・ホイはこの日、買収提案の用意に取りかかっていると発表したが、それに対しトッテナム経営陣の同意は得ていないことを強調した。
英国の買収ルールにより、ケイン・ホイは10月10日までに正式な買収提案をするか、またはトッテナム買収は行わないと正式に発表をするかを選択しなければならない。
スパーズ側は、現在いかなる買い手候補とも買収に関して交渉を行っていないという声明を発表したが、ケイン・ホイとは新スタジアム建設のための資金調達先の候補として面談したとつけ加えた。(c)AFP